本日、私・ペンギンは一人で京都に行っておりました。

（鴨川名物・等間隔カップル）

 

この京都行き、実は３つの目的がありました。

 

 

一つ目の目的は趣味のラーメン屋巡り。

 

今日行ったのは…

まずは京都で１、２を争う行列店で有名な「麵屋猪一」

 

結構早めに行ったんですが既に２０人ほどの行列ができていまして、

１時間以上並ぶことになりましたが、

店員のお兄ちゃんが非常に丁寧な人だったのであまりイライラしませんでした。

（しかも英語ペラペラと言う！さすが京都のラーメン屋さん…＾＾；）

 

…で、食べたのは鶏そばの白。

正に京都って言う感じの透き通った上品な味わいで見事なあっさり風味。

途中でとろろ昆布と柚子を追加投入できるんですが、

そうするとまた味わいが変わり、あっさりなのに最後まで飽きることなく食べられました。

 

 

そしてもう一つは…

老舗のラーメンで有名な「新福菜館本店」。

すぐ隣にある「第一旭本店」と共に京都の老舗ラーメンツートップです。

 

私、実はここに来るのは２回目です。

最初に行ったのは大学受験で京都に行った時。

母校となった私立第一志望校の受験前日に

夕飯として食べに行った時ですので、実に２９年振りの訪問です。

 

しかしその時、私は３９度の熱を出しておりまして（受験本番前日と言うのに＾＾；）、

味覚が完全に麻痺してましたので、味なんて全然わかりませんでした(^▽^;)

そんな訳で２９年の時を超えて初めて新福菜館の味を知ることができました。

めちゃくちゃ美味しいという訳ではないんですけど、

極めて安定感のある、癖になるようなお味。

焼きめしとラーメンのスープの相性もばっちりでした。

 

 

さて、京都に行った２つ目の目的は「桜を見ること」でした。

せっかくこの時期に京都に行くことですし…と言うことで、

京都市中心部の桜スポットをいくつか回ってきました。

 

これは円山公園の桜です。

京都市中心部の桜は先週くらいが盛りだったのかな？

碁盤の目周辺は標高が低めですので、若干桜吹雪が目立ち始めていました。

 

 

それでもまだ十分に目を楽しませてくれる美しい桜がたくさん見られました。

上の写真は建仁寺のものです。

 

 

屋台で焼きタケノコなんてのが売ってるのも京都らしいですね。

珍しいので、思わず買い食いしてしまいました。

 

 

今日行った中で一番きれいだったのは…

桜の名所として有名なここ、高台寺でした。

今日は上の写真のように、着物姿で歩く艶やかな女性がたくさん見られました。

 

一方で、やや汗ばむような陽気で、

外国人観光客の女性の中には、既にノースリーブの人もいました。

 

高台寺と言えば枝垂桜が有名ですが、今が正に満開の花盛りでした。

 

「ねねの小道」も満開の桜に彩られていました。

 

清水寺にも寄ってきました。

さすがに物凄い人出で、三年坂は歩くだけでも一苦労でした。

 

清水の舞台は、現在平成３１年まで続く大改修の真っ最中で、こんな感じです。

 

 

三年坂では、私が学生時代にアルバイトをしていたお店がまだあるのを見つけ、

ちょっと嬉しい気分になりました。

ちなみに「忘我亭」と言う雑貨屋で、ここに併設の喫茶店でバイトをしていました。

（旧喫茶店部分も今は雑貨屋になっていましたが）

 

合間には京都スイーツなんかも食べて、春の京都を満喫しつつ。

 

 

…で、今回京都に行った３つ目の目的が最大の目的でして、

それは「ここ」に行くことでした。

 

安井金毘羅宮です。

実はここ、縁切り神社として超有名な所です。

 

先日のブログにも書きましたが、現在私が出向している会社には

超絶独裁者のパワハラ社長が君臨しています。

 

私自身が直接の被害を受けることは今のところあまりないんですが、

（ただ、社長の朝令暮改のせいでオーバーワーク気味ではあります）

自分の取り巻きのために会社の財産を私物化したり、

何人もの社員が心身の疲弊で潰されたり、

個人的な好き嫌いで左遷や解雇を乱発する様を

毎日のように目の前で見せつけられるので、正直私もかなり滅入ってきています。

 

毎日疲れた顔で帰ってくる私を見かねた愛妻・ラッコから

「交通費出したるからここにお参りしてきなよ(o^-')b」

と言うお言葉がありまして、本日安井金毘羅宮参りをすることになった訳です。

 

これが縁切り祈願の形代です。

モザイク部分に社長の名前が書かれております。

 

ちなみに縁切りだけじゃなく、縁結びにもご利益がありますので、

こう言うのも書いてきました。

 

まず最初に本殿にお参りし、その後この形代をもって…

この縁切り・縁結び碑の穴を、願掛けしながらくぐります。

 

表から裏にくぐる時には「切りたい縁」を、

裏から表にくぐる時には「結びたい縁」を念じつつ往復し、

最後に形代をこの碑に貼り付ける…と言うのが流れです。

 

 

最近テレビで紹介されたせいか、かなり混雑していまして、

私が行った朝１０時半には、３０人以上の行列ができていました。

 

順番待ちの間、境内に掛けられている絵馬をチラ見してたんですけど、

（あくまでチラ見ね。細かいとこは読んでませんし当然記憶には一切残していません）

「○○と△△が別れますように」と本名をフルネームで書いてあるものや、

「○○市××町△番地　□山◎子が永久に消えますように」と

個人情報ダダ漏らしの恐ろしいものもある一方で、

「〇〇病と縁が切れ、健康になりますように」と言うものや、

「ネガティブな過去の自分と縁を切り、前に歩き出すぞ！」など、

応援したくなるような願い事もありました。

 

私が一番インパクトを受けたのは…

どういうお父さんやねん！(;´Д`)ノ

 

何やねん、キャバ嬢「たち」って…

 

しかもキャバ嬢たちが家に押しかけて来るって、

そんな島耕作みたいなおっさんが実在するんですね＾＾；

（こいつだけは一目で記憶に刷り込まれてしまったわ～）

 

 

…で、行列に並ぶこと約３０分、私の順番が来ましたので…

これでもかこれでもかと言うくらい

念を込めて縁切り祈願してきました(｀・ω・´)

（なお、形代の写真は社長のパワハラ被害者仲間にもメール送信しておきました）

 

 

絵馬も納めてきました。

これでご利益も更に倍、ドン！となることを祈りたいです。

 

 

ネガティブなのばかりではなく、縁結び祈願でこういうのも納めてきました。

頑張って努力して、ご縁を自力で手繰り寄せてほしいです＾＾ｂ

 

 

…という訳で、実は縁切り祈願が主目的だったという本日の京都行き。

 

絶大なご利益があると評判の安井金毘羅宮ですので、

是非とも早々にパワハラ社長との縁が切れることを願いたいと思います。

 

 

最後に、本日の娘たちへのお土産は…

京都限定。ぐでたまチロルチョコでした。

（大うけでした＾＾ｖ）