非のつけどころなど一切ない…ラーメンへの愛溢れる一杯！ロックンビリーS1！

ロックンビリーS1(尼崎市塚口)

ラーメンファンであれば知らない人は全国にいないであろう、嶋崎順一。

かのラーメンの鬼「支那そば屋」の佐野実氏をして天才と言わしめた男。

某雑誌にて6年連続して醤油ラーメン日本一の称号を得た“69”ロックンが3年前、東京からまさかの「尼上り」

もうマジ、サンキューだわ^^

とにかくラーメンを愛でる店主嶋崎氏。
ダイナミックな湯切りやリーゼントと言ったビジュアルが先行しがちだが
一つ一つの所作は必見で、ラーメンへのこだわりを超えた愛を強く感じる。

今回は看板メニューの…

尼ロックをご紹介

いや、看板メニューと書いたけど、正直、どれもこれも何もかもが旨いから、何食べてもいいです笑

さてさて。

比内地鶏を丁寧に、丁寧に、こだわりの水（逆浸透膜水）と火加減で抽出したスープは、鶏の旨みが喉の奥から鼻腔にふわ～と抜ける抜群すぎる風味。

仕上げに香り高い生醤油で芳ばしく、さらにスープの旨みも引き上げる。

黄金色にキラッと光り、トロっとした鶏油が多めに入り、ほんのりバターのような香り、甘みも合わさる。多めと書いたが、全く、くどさなどなく、ただただ、ひたすらに旨い！

関東より取り寄せる麺は嶋崎店主のこだわりのオーダー麺。

麺の風味穏やかに、歯触り滑らかでありながら適度なコシでのど越し良くウマい！

スープの進化と共に麺も微妙に変わり、旨みを増していくスープにしっかりと寄り添う麺であることに違いない。

豚ロースのチャーシューも脂身適度で柔らかく、旨いなぁ～

丼半周するほど尾の長い穂先メンマもコリっとした食感と風味も良く抜群やね^^

実際、もう本当に死角など見当たらない一杯。

ぜひ、実食を！

この記事は私がキュレーターを務めるメシコレ記事内にてもご紹介しています。