不登校娘の留学行く気があるのかないのか・・・

娘を気にする義母の

私に対する声掛けが増えつつあった・・・

 

私が秘密で

不登校娘の留学を画策しているから

緊張の連続。

 

そんなとき、

義父から緊急の家族会議に呼ばれた。

(ばれた?!)

義父たちの待っている部屋に行くまで

心臓張り裂けそうだった~

 

部屋に着くといつもの通り椅子をすすめられ、

座るやいなや

 

「娘ちゃんはまだ学校に行けないのか?」

 

またそれですか?

またその説明からですか・・・

(留学したいというので、させます)

って言えるわけないよなぁ。

絶対に止める!

「まだです。」

 

「なら、東京に行かせてはどうだ?」

 

なんで、東京?

どこからそういう発想になった?

 

「ここで無理なら、

 離せばいいのではないか?」

 

いやいや、そういうことではないです。

日本の学校に不信感を持っているので無理だって~

私が不思議そうな顔をしていたのだろう。

 

「東京にはたくさんの学校がある。

 高校がダメなら専門学校もあるだろ。

 住むところは親戚の家があるからどうだ。」

横で義母がうなずいている。

 

(どうだ!)と言われても

無理だ!

まして、あの不安定な状態の不登校娘を親戚の家に?!

何言ってんだ???

しかし、ここで真っ向から逆らうと大騒ぎになる・・・

そうだ!けん制しておこう。

「そうですね・・・

 遠くに行かせるって言うのはいいかもしれませんね。

 遠くの案、よく考えてみます!」

 

遠く、遠く~イギリス~

遠くとは言ったが日本とは言ってないぞ~

 

「そうか、考えておいてくれ。

 お金は協力するからな。」

 

おし!!!

その言葉、忘れないでくれよ~

私は聞いたぞ~

ここからは秘密に秘密を重ね、

留学日までまっしぐらじゃ(* ̄Oノ ̄*)