ジロは、すごく偏食です。

 

嫌いなものは、

野菜全部、果物ほとんど、生の魚・・・

つまりフレッシュなものはみんな嫌いですあせる

 

私立小学校はお弁当だったので、

公立小学校に転校するとき、

心配事は山ほどあったのですが、

その一つは「給食」でした。

 

お弁当はいつもワンパターンでした。

ウィンナーorチキンナゲット、たらこパスタ、卵、

トマトとブロッコリー(ほんのちょっと)、チーズ、おむすび。

 

だから、バラエティ豊かな給食なんて、

絶対無理、と思っていました。

 

でも、ジロからの苦情は一切出ず、

毎日楽しく学校で給食を食べているようです。

 

「学校で楽しいのは給食の時間。

やった~~~!!!給食だ~~!っていう気持ち」

とまで言います。

 

一体どうなってるんだ・・・はてなマーク

 

先日、給食室からのお手紙で謎の一つが解けました。

なんと、給食は、果物以外、

全て加熱しているそうなのですガーン

(食中毒がこわいから。サラダも)

 

 

そして、二つ目の謎も昨日解けました。

 

昨日、将来なりたい職業の話をしました。

 

ジロ 「お母さんは?」

私  「お母さんはもう大人だからなりたい職業とかないよ~」

 

ジロ 「そんなこといわないでさ。

    見ている人に感動を与えようとか思わないの?」

 

私  「は?・・・ジロは思うわけ?」

 

ジロ 「思うよ~~~。超がんばってみんなに感動してもらいたい」

 

私  「そうなんだ。へ~~~いいじゃん、頑張って。」

 

ジロ 「お母さん、ご飯を給食の先生みたいに作ったら?

    僕、いつも、給食食べながら感動してるんだ」

 

私  「・・・・・・」

 

ジロ 「給食、超おいしいんだよ。なんでこんなおいしいんだろう。

    給食の先生って、ほんと天才だなって思う。

    藤井六段(将棋の)と同じくらい天才だよね」

 

私  「・・・・・・。え、なになに?お母さんのご飯よりおいしいってこと?」

 

ジロ 「うん。それはそうだよ。

    ・・・・・・、お母さんのももちろんおいしいけどさ~」

 

最後フォローありがとう。

でももう、キミのいいたいことはすべて私に響いたよ・・・むかっ

 

給食の先生、確かにすごい。

数人で900人分の給食を作るだけでもすごいのに、

偏食で凝り固まった自閉症児に、

感動を与えられる食べ物を毎日作るなんて。

 

偉大過ぎる!!

 

とりあえず私も過熱したサラダを作ってみよう・・・あせる

 

 

 

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こんなにバラエティ豊かなものを食べてるとは!!

 
特に『海藻サラダ』が絶品なんだそうです。
ブルーベリーパイとかも、食べてるそうです。
アナタ、パイ生地全部だめだったじゃん!
なんか裏切られた気持ちです…