出産という大仕事を終え、産後すぐ、まだ疲れているにもかかわらず、育児という果てしない旅の始まりです‼︎
私の場合は、産後すぐから母子同室の産院だったのですが、例の子どもが呼吸困難な出産だったことから初日はナースステーションお預かりの夜を迎えました。
出産後、両親や主人が帰宅し、1人まだ興奮冷めやらぬ中、病室へ。初日だけ個室がいっぱいで、2人部屋。
隣には同室のお母さんが、生まれたばかりの赤ちゃんを既にお世話しています。
『す、すごーーーもうお母さんしてる』
赤ちゃんが夜中もずっと泣いていましたが、私はカーテン越しに聞こえてくるその声をきけるだけでも興奮したので、ほぼ眠れませんでした。
そして、
とにかく全身が熱い‼︎
これ、私だけでしょうか?
身体の水分量の変化、母乳の生成、産後ハイ?
どんどん身体が変化しているのが分かります。
それも相まって眠れなかったのですが、次の日の朝、真っ先に保育器だった息子をナースステーションに見にいくと、ちょうどオムツ替えしてもらってるところでした。
『わーーーー‼︎もうしてるんだ‼︎』
胎便という、生後2〜3日以内に排出される、お母さんのお腹の中にいた時に吸い込んでいる羊水や不用なものが出るんだそうです。
呼吸ももう大丈夫とのことで、母子同室生活が始まりました‼︎
やったーーー‼︎やっと抱っこできた!
とにかく、部屋に自分の子どもがいるというだけで、嬉しくて嬉しくて興奮っ!ずっと写真撮っていました。
初めて母乳をあげた時の感動は、忘れられません‼︎本能って凄いですよね。なにも教えてないのに、ちゃんと探して吸うんですもんね。
でも、そんな余裕も束の間、お腹が空いて赤ちゃん泣き始める→母乳頑張ってみる→出ない→看護婦さん呼ぶ。
このサイクルをひたすら。
看護婦さん何度もすみません‼︎
母乳育児推進の産院だったので、出ない時はブドウ糖水で代用というところ。お湯とブドウ糖を混ぜて冷やして飲ませる、という作業が最初はいいのですが、3日目くらいから本当に面倒くさくて。私にミルク育児は無理とそこで確信しましたねw
母乳がなかなかでず、助産師さんに頑張っていただいたり、母乳が足りてないからこそ赤ちゃんは寝ても20分くらいたつと起きて頻回授乳だったので、これが育児の洗礼かぁ〜と感じたのを覚えています。
泣いている原因も、お腹すいた、オムツ、以外の原因が最初は分からなかったので、赤ちゃんが寝ている20分の間をスマホで検索の時間にあて、入院中はほぼ寝てませんw
世の中のお母さんってほんとすごいなぁぁぁ‼︎と感じました。子どものために寝ないんですもん!!そして頑張れちゃうんですもん!!
でも、この入院中に本当に感じたのは、
『妊娠中から母乳のマッサージもっともっと頑張っていれば良かった…』ということ。
母乳が出ればこんなに寝不足じゃなかったと思いますし、赤ちゃんも満足にお腹が満たされてよかっただろうにと思います。
ちゃんとケアを妊娠中期頃から始め、妊娠後期には毎日マッサージしていたのですが、足りてなかったのでしょう。
周りのママ友は、妊娠中から柔らかさが変わったから、産後も割とすぐ出た!という方々も多かったのです。
私はというと、マッサージが足りてなかったからか、柔らかさが変化するまで産後1ヶ月くらいかかりましたし、それまでに切れて血が出たり、触れるだけで激痛が走る1ヶ月を過ごし、母乳外来に毎週通って、助産師さんに乳腺開通まで頑張っていただくことになりました。
マッサージされている時も本当に痛いです。
だからこそ、妊娠中のマッサージはやはり入念にしておかなければいけなかったなぁと後悔しています!安定しない妊娠初期や、お腹が張ってしまう時はやめていた方がいいそうです。
ちなみに、色々ケア用品は試しましたが、周りのママ友たちにききまくり、試したこちらが1番良かったです!
だいぶ使い込んでますが保護した後にそのまま母乳飲ませても赤ちゃんが嫌がらない‼︎味がないからだそうです。
入院中は大好きなお友達や親戚が遊びにきてくれて、とっても幸せでした!
退院時には、Angelで購入した、タキシードタイプのセレモニードレスを!ブカブカ過ぎましたがw
退院してからが、本当の育児の洗礼を受けることになるのでした。。
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