私は大学の英文科の中でもコミュニケーション学を専攻していますが、コミュニケーション学は心理学や哲学をベースにした研究が多いので、読む本もその類が増えてきました
ゲームのね。
そんないきさつで以前から興味のあった心理カウンセリングを受けるキッカケが出来て、ずっとアメリカでカウンセラーのお仕事をされていた先生と出会い、週1ペースでカウンセリングに通うようになって半年経ちます
こんな風にお茶を飲みながら...
話しながら自分の心の中にある感情を1つ1つ丁寧に観察して行く作業です
打ち身で出来た青アザが消えて行くのとは違って、心の在り方や思考の癖を変えるカウンセリングは時間もかかる上に、目に見える変化はないので
本当に効果があるのかな
と。
でも、カウンセリングに通い始めて半年経ったいま、私は確実に起きた出来事に対する考え方のパターンが増えて、落ち込む回数が減ったり、落ち込んでも立ち直るまでが早くなってきたのを感じます
今までなら
Aと言う出来事(例えば、人に言われた事で傷ついた、とか。)があれば、即座に、自動的に、必ずBの気持ちになる。
だったのに、
Aと言う出来事があったら、BかCかDの、どの気持ちでいるのが私の心はラクだろう
と考えるバリエーションが出来て、そこから冷静に自分の心の持って行き方を決定させていけるようになったんです
別にAが起きたらBの気持ちになってもいいんです。
でもそれは、即座に無意識のうちにBになるのではなく、私が意識してBの気持ちにしていると納得することです。
自分の気持ちの事ですから、そこに他人のコントロールは一切ありません。
いつもこうなっちゃうんだよね。
じゃなく
いつもこうしてるんだよね。
と言えるくらい、自分で自分の気持ちを見つめてコントロールが多少だけれど出来るようになってからは、落ち込む時間が減って、自分に優しくする方法も分かってきた気がしています
最近はカウンセリングと大学のゼミが偶然にもリンクして、ちょうど同じタイミングでマズローの欲求5段階説の部分をやっていたので、なんとなくその辺りを卒論のテーマにしてもいいかなぁ、と思っている所です
あ、でもとりあえず、卒論のテーマは1ヶ月ほどお預けで、その間は大学の友達と上を目指さなくちゃいけないんだった。笑
ゲームのね。