私は両親が結構歳をとってから生まれ、甘やかされるだけ甘やかされて大きくなったので、食べ物の好き嫌いも半端なくありました。その嫌いで絶対に食べないものの代表が、エビでした。
その私が、数日前旦那が例の農家さんのワンコイン野菜ブースで買って来た超新鮮なブロッコリーを見て、これをエビと一緒に料理して食べたいと思うようになったのだから、年齢と共に食べ物の好みも変わるの、面白いよね。
昨日はこの組み合わせで主菜を作りました。主菜と副菜一品ずつのシンプルな食卓でしたが、１００％お口に合うものを食べた時に発す一言、Very Tasty！日本語にすると『バリ旨！』を旦那に言わせた２品でした。
エビとブロッコリーのペペロンチーノ
この前小松菜を買った時、店番をされていた農家さんに、どの野菜も本当に美味しいですねと声をかけました。売っている野菜はみな無農薬野菜だから美味しいんだって。
商売目的ではなく、家庭用に栽培している野菜の食べ切れない分をこうして破格で販売しておられるので、厳しい基準をパスしないといけないオーガニックと呼べるかどうは疑問だけれど、それに近い野菜がどれでも１００円だから嬉しい。
旦那が買って来たブロッコリーも、この前の小松菜同様にとても柔らかくて、まるで菜の花のようでした。色が変わらない内にさっとボイルしたんだけれど、３０秒も茹でたら、そのままマヨネーズを付けてシンプルに食べたいほどやわやわ。
エビは殻を剥いて、背に包丁で切れ目を入れ、わたを取り除いて綺麗に洗いました。それを沸騰している湯でさっと下茹で。未だエビの強い風味がちょい苦手なので、茹でて風味を和らげています。
昼のうちにオリーブオイル７０ｍｌほどに、小さいニンニク１／２個分のみじん切り、大き目の鷹の爪２本をちぎったもの種ごと、それにパセリのみじん切り大さじ２ほどを加えて漬けて置きました。
このガーリックチリオイルでボイルしたエビと、同じく湯通ししたブロッコリーをさっと炒め、白ワイン５０ｍｌほどを加えて１分程度煮てアルコールを飛ばしました。
そこに取り置いたスパゲッティの茹で汁１カップほどを加え、再度沸騰したらスパゲッティを加え、ブラックペッパー、パルメジャーノレジャーノで和えたら出来上がり。塩はスパゲッティを茹でる際に大さじ１ほど加えているので、ここでは使わなくても十分塩分はあります。
昨日滅多に行かないスーパーを覗いたら、５００ｇ入ったレンコンのパックが２９８円でした。レンコン、大好きなんだけれど結構高いからね、なかなか買えない。でもこの値段なら買って良し。
そのレンコンの半分を使い、以前にフェイスブックのお料理グループのメンバーに教えてもらった、こちらのお料理をパスタの副菜に作りました。
レンコンガレット
オレンジページかレタスクラブの雑誌に載っていたレシピらしいけれど、私、雑誌のレシピとか全然信用しないので普段は絶対に試さないの。でも、これは実際に作った人が旨いとコメントしていたから試してみたら、最高に美味しかったの！
まるでレンコンのピザ！カリカリに焼くと切りやすいし食べやすく、中はもっちりとろとろで、文句ないしに旦那の『バリ旨』に値する一品。
残りのレンコンでもう一回作るか、きんぴらを作るか、只今思案中の私。
以前に作った時に、教えてもらったレシピを参考にしながら、私流にアレンジしたものを詳しくブログに載せています。（その時の記事はこちらから．．．）是非作ってみて。パパもお子さん大喜び間違いなしの一品です。！
パスタは食卓で削りたてのパルメジャーノレジャーノを更にトッピング。こんなに柔らかいブロッコリー、これまで食べたことない。最高だわ。明日はブースの開く日なので、見かけたら絶対に２つは買ってくるぞ！
ペペロンチーノ、実は旦那は私に会うまで食わず嫌いでした。今回はエビを加えたけれど、オイル、ニンニク、唐辛子だけのスパゲッティなんて、旨いはずないと思っていたらしい。
旦那だけじゃなくそう思う欧米人が多いのか、海外のレストランではメニューに加えていないお店が結構多いのね。そんな店で私がペペロンチーノを必ず別注するもんで、そんなに旨いのかで味見したのが、今では旦那の大好きなパスタになりました。
これとタラコクリームパスタは、食卓に出すと必ずVery Tasty、『バリ旨』を発します。機嫌の悪い日はこのどちらかを献立に選べばよい。結構簡単に操れる人．．．
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