断捨離を考える | 荻野目洋子オフィシャルブログ powered by アメブロ

断捨離を考える

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断捨離という言葉が一般的に使われるようになったのは、ここ7、8年くらいだそうですね。

我が家の娘達は成長著しい時。なんとなくズルズルやり過ごしてきたような…プチ断捨離をちょこちょこ重ねてきた感じでしょうか。

知人から子供服を譲り受け、小さくなったものは自分の友達宅へと譲り渡す…
有難いことに、うまくそれを繰り返しています。最近では、好みもそれぞれ明確になってきて、どうしてもあれが必要!と言われたものだけ、買い物に付き合うようにしています。その時に、

「増えた分、着なくなったものは処分しないと引き出しに入らないからね」

と、口を酸っぱくして話していますが、やはり家族が多いと服や物が溢れます…よくよく見直してみると、愛着のあるものが残っていたりします(大好きだったパジャマや、人形、手作りのものなど)。

母となった私自身も、娘が幼少期の頃は仕事をお休みしていた数年間があるので、当時作ったものが捨てられない
 賑やかな三姉妹を連れて買い物に行くのは一苦労だったし、そうなると家にいる時間が長くて。一年で服はどんどん着られなくなっていく→だったら作った方が好きな布地も選べるし…と、本を見ながら独学であれこれ作りました。
写真のポンチョは、大好きだったアンパンマンを一緒に見ていた長女が

「メロンパンナちゃんみたいなマントが欲しい♡」

とリクエストしてきて、勢いで作った簡単シンプルなアウターです。素材がフリースなので、裾はハサミでジョキジョキ等間隔に切るだけ!軽くて暖かく、公園に行く時など重宝しました。

今見ると懐かしいし、こんなにちっちゃかったんだなぁ…と、思いを馳せてしまう。

最近では対等に会話をするどころか、不機嫌気味に話すことも多々ある(約一名)ので、年頃のお子さんを持つ同年代の方は、ここでため息をつくのかな…あの頃の可愛さ何処へ?と。皆そうやって大人になっていったんだし、自分も含め、歴史は繰り返されていくのですねー

 話はそれましたが、やはり相当な覚悟がないと、キッパリと沢山の物を捨てられないですよね。人の物なら「もう要らないんじゃない?」とあっさり言えるのに。

「断」…これから入ってくる不要なものを断つ
(新しいものや感性を取り入れないとやっていけない職業なので、これは判断力が問われる)

「捨」…今持っている必要ないものを捨てる
(実践可能)

「離」…ものへ執着することから離れる
(こだわりや思い出も必要なので、なかなか難しい)

うーんミニマムな生活には憧れるものの、私にはかなりハードルが高い

2月2日(金)にオンエアされる「ニッポンのミカタ!」でも、実はそんな一品を久しぶりに着用しています。ぜひお見逃しなく