18時過ぎ。
そろそろ帰ろっかなー
ウーバーで、タクシー呼ぶべ。
あ、インドのタクシーアプリ、オラでもいい。
さー来い。ポチッ
…ピコーンピコーン。
8分待ち。
この時間帯は激混みなので、来てくれるまで時間がかかる。
8分と表示されれば、実際の到着は15分くらい。
もはや、あてにしていない表示時間。
・・・
よーやく来たタクシー。
さーオフィスから出るベー(;´Д`)
ウッアー、外は良い感じに白いねー
スモッギーだねー
ガチャ、バタン。
さー、ディフェンス・コロニーに行っておくれ!
あと、さっさと窓、閉めてー。この外の白い毒ガスを入れるでない。
さ、エアモン様。
タクシーの中の大気汚染度はどうでっすかー
うぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん…
(15秒)
チャッ!
(((( ;°Д°))))激悪
ヒャダ…
まだ10月末なのに…悪名高い真冬のときでも高レベルな数値を叩き出した。
この数値まで来たら、マスクを二枚重ねにして着ける。
文系のくせに、二重にすれば防御力が増える!と思い込んだアマチュアの話↓
「PM2.5対策のマスクって、ホントに効果あるの?」で、実験。
タクシーの中のひどい数値は、何度測定しても変わらない。やっぱり悪いんだな。
クーラーのせいか??
注:クーラーの必要がない気温なのに、インド人は暑がりの人が多いのでつけやがる つけることが多い。
注2:クーラーのメンテ状況によっては、大量に大気汚染物質を吐き出す悪魔のケースがある。
ちょっと、外の空気を測ってみようかなー
窓を開け、測定なり。
うぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん…
(15秒)
チャッ!
((( ⊂⌒~⊃。Д。)⊃
もともと、外の空気が極悪だったということね…
なお、中国からの影響を受けやすい福岡では、75を超えると注意喚起。東京の空気は、PM2.5 PM10のどちらも25くらいの数値。今回の数値では500以上。おそるべし。
今まで何回も大気汚染について書いているけどね。
でもね、こんなに酷い空気でも吸ってみると、
・無臭
・無体感
そう、ふつーなのである。
慣れたからだよ、と言われると残念な想いに駆られるから言わせていただくと、ちょっと、鼻が詰まる感じはするかな?
ただおそらく、浮遊している物質によって鼻水が出たり、咳が止まらなくなったり、気管が痛くなったり、明らかに鼻の中の粘膜がキュキューと締まったりと、症状が変わることもある。
しかし、至ってフツーのときも多いんだよ。
つまり、無臭の毒ガス
だから危ない。
体に変化は出ないから、マスクなしの人も多い。
健康意識が高くて、大気汚染の情報を処理できるくらいに頭がある人(日本では、それはきっと普通なんだろうけど)によっては、の人もいる。
少しずつ増えてきてるとはいえ、まだまだ無防備な人は多いと思う。
・・・
ディフェンス・コロニーに近づいた頃に再測定してみたら、
ヽ(*´∀`)ノ
下がってるー!
冬のデリーの平均くらい。…と、まだ高いけど。
なお、翌日11月1日の同じ時間帯にタクシーの中で測って見たら、数値は100くらいだった。素晴らしい。雨季が終わった頃あたりの数値と一緒。
汚染度は、日と時間と場所によって、イロイロと変わるみたい。