今日、こえだと
少し離れた大型スーパーの
フードコートに行きましたニコニコ

こえだは、うどん。
私はラーメンを食べました。

ささやかな、
穏やかな日常です。



『フードコート』

今は気軽に行けるし
食べ物も適度な量を買えるし
すごく便利で、よく利用してます。





でも、この『フードコート』
少し前までは、あまり
好きではなかったです。

なんか、居心地悪いというかショボーン


なぜか…?


ひとり親で、
私たちは二人家族なんやな。
パパいてないんやな。


って思い知らされることが
多かったからです。



苦しくなるというか、
さびしくなるというか…




特に日曜とか、人が多いとき
目につくのは
家族連れ。


パパ、ママ、子どもたち。
ごく一般的な家庭。


とても幸せそうに見える。
実際はいろいろあるんだろうと
思うけど、あのときの私には
みんなが
キラキラ眩しい家族に見えました。



こえだも、
周りにいる
パパ~!って呼ぶ他の子たちを 
見つめます。
何も言わずに、ただ、見つめます。


その視線が、私は辛かった。




こえだは、どう思ってるんやろ?

なんで、うちには
ママしかいてないの?
パパはおらんの?

って思ってるんかなぁ。



こえだは、何も言わないし、
私も何も聞かなかったので、

心の中で何を思ってたのか、

それとも何も思ってなかったのか
わからないです…


ただ、今、振り返って思うのは、


あのとき、私は、
たぶん、暗い顔をしてたんやろうなぁ。

まだ、シングルマザーで
未婚で産んだことを
きちんと受け入れられてなかったのかな。


そうかもしれない。

弱かったんですね。



そんな顔をしてるママを見て、
こえだも、黙って、静かに
食べてたのかなぁ。


って。






今は、

美味しいなぁ。とか、

ママにもちょっとちょうだい。とか

こえだもこれ、食べる?とか、

次、このお店行きたいから
ついてきてくれる?とか


他愛ない話をしながら、
たぶん普通に食べていて、
私は笑ってると思う。

にこにこしてなくても
心は穏やかです。



だから、こえだも
他の親子に、
視線を送っているようには見えない。



親が笑うって、
大切なことなんや。


と、こんな簡単なことを
また気づかされた、
今日の出来事でした照れ



あれこれ考えてても、
しかたない。