昨日の残りのピザを食べながら5日目の今日はなにをしようか、どこに行こうか考えていた。その日の最初のクラスに参加する17:00まで時間を有効に使いたかったため色々と考えランニングをして、シャワーを浴びてそれから道場が近いベニスビーチへ行くことにした。あとは成り行きで…
もちろん先日Trinityと約束した、夜バーに一緒に行くという約束は忘れずに。
ベニスビーチへ向かう途中、道場の周辺をいろいろ調べていたら近くにカリフォルニアにしかないと言われてる美味しくて有名なイン-アウトバーガーがあるというので、昼飯をそこで食おうと計画し降りるバス停を再検索。ロサンゼルスは車が必要だと散々いろんな人に言われたが今の所苦労はしていなかった。メトロやバスをうまく使いこなせばレンタカーのレンタル料や駐車代も必要なく、多少移動時間はかかるが、極力無駄なお金を使いたくない自分には公共の乗り物を使いこなすのがちょうど良かった…と言いたいところだがやはり結局乗り間違いでベニスビーチまで来てしまった。
まぁそれも旅の醍醐味だとビーチのちかくのハワイアンダイニングで昼食をすることにした。アヒポキを食べ終わり海岸に向かうと浜辺の手前でストリートパフォーマーがダンスやアクロバットをしていた。
HOLLYWOOD HIGHLANDでみたパフォーマンスと似ていたが明らかにこちらの方がクオリティが高くて面白い。どこがどう違うのか分析しだしたら止まらずLAに来てからはじめてのビーチだということを忘れそうだったので見学は程々にしてようやく浜辺に降りた。
ビーチに来たはいいものの海水は冷たく強い風も吹いているので海水浴はまたの機会にすることにした。
近くのカフェですこし時間をつぶし、そこから2回目の道場へ。今日はキックボクシング、カリ、ジークンドーの3つの格闘技を専攻した。
先生は皆外人で言ってることは言葉だけじゃ到底わからないがボディランゲージや相手の動きを読んでいればなんとなくわかってくるものだ。しかし、先生の言葉の意味は理解できても身体の動きが伴わず、相変わらず情けない。悔しいと楽しいがまざった変な気持ちでまた明日も食らいついてやるぞと自分に言い聞かせながら帰途に着く。宿泊先の仲間、Trinityとバーに行く予定であまり時間がなかったので相乗りタクシーのアプリをダウンロードし道場から相乗りタクシーでドミトリーに急いで戻ってきたのだが…Trinityはいっこうに行こうとしない。…もしやこれは外人あるあるか?と直感した。この日彼からの反応はなにもなく、「結局いかないんかいっ!」というツッコミを自分の心に留め、疲れていたのでその日は就寝。5日目を終える。