みなさま、こんにちは~
引き寄せジプシー海を越えるの葉月です。
全てが空回りだったフランスデビューの
フランス在住の暗黒時代の間の数カ月間
フランス語を習うために一人でパリに住んでた頃があるんですよね。
しかも最初はホームステイというか下宿みたいな感じで
立地は
シャンゼリゼLouis Vuitton本店から徒歩3分
そう世界有数の超高級住宅地
胸を躍らせて家の中に入ると玄関は重厚な扉で予想通り
そのお宅に入るとね
修繕しきれてないボロいアパルトマンだった
しかもこの家だけでなく
中庭をはさんで見えるお向かいの家のカーテンもボロボロでびっくりした
もちろんキレイなお家もありましたけどね
隣の部屋に日本人男性がいて廊下で会って
一杯おごるよ
ってことでお話ししててわかったこと
シャンゼリゼ区域(パリ8区とかね)は
固定資産税がバカ高いのと維持費も結構かかるのでコストがかさむ
だから修繕までお金がまわらないこともあるんだよ
ってこと
まあ、カーテンくらいは買えそうですけど
で、このお宅のシャワーがボロく、取手の金属部分が熱くって触るのがイヤだったのと
オーナーのマダムが
私の他にもう一人下宿してる人がいてたんですけど
その人がマダムん家の食パンをサンドイッチにして食べた
(マダムのお子さんに許可は得たのに)
って怒ってて
食パン2枚くらいいいじゃん、ちっちゃいな
って
リッチ気分がダダ下がりだったんで
1週間で別のお家見つけて引越しました
次の引越し先は
ルーブル美術館から徒歩5分
ここも一等地でお家もきれいだった
私のパリの想いでの地
この近辺の人はみんな親切で余裕の応対だった
その頃のお宅から撮った写真なんですけど
パリでは貴重な経験させてもらったな
一等地に住むってこと
シャンゼリゼでは思わぬハプニングでしたけど
それも経験と思い出で
こうありたいって姿の範囲がすごく大きくなった
毎日毎日進化してる思考と希望
こうやって拡大してくんだな~
経験って良いも悪いもない
全てが宝物