「ミャンマー人のふりしてね。」
旦那の実家に帰省した時に、そう言われることが多かったのです。
「なんで?」「日本人ってわかると色々面倒だから。」
旦那が生まれ育った村は、決してお金持ちではない集落。日本人と結婚したと広く知れ渡ると、お金持ちだと思われて義理家族までも、まわりの人からお金の無心をされることになりかねない。
もちろん、親しい親戚には日本人と結婚したって言ってるみたいだけど。
買物に行くとき、病院に行くとき「妻の肌の色が白いのは、山岳民族だから。」と旦那は私のことを説明します。
ふつうのミャンマー人に比べたら、肌が白すぎる私。だから、旦那の地域に住む人間じゃないってわかるわけです。
中国に近い場所に住む山岳民族は、中国人に似ていて肌の白い人が多い。だから私は「山岳民族」。笑
きっと旦那は私の知らないところでも、日本人妻がいて苦労していることあるんだろうなぁ。
ごめんよ。そしていつもありがとう。
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